開催概要

【ふくしま地酒の陣】2012年から2018年まで毎年開催されていましたが、6年ぶりに復活し、8回目の開催となります。

福島県は太平洋沿岸の浜通り、奥羽山脈と阿武隈高地に挟まれた中通り、日本海側内陸の会津の3つのエリアに分かれる福島県での酒造りの歴史は古く、創業300年の古い酒蔵も現役で活躍しています。県内にある酒蔵数は50を超え、各酒蔵がその腕を競い合い、個性がありながら質が良く飲みやすいお酒を醸造しています。
また、福島県の日本酒は2022年まで9回連続で日本一を達成していました。ここ2年間は日本一を逃してはいるものの、「日本酒王国」の健在ぶりを示しています。
日本酒は、気候・風土・伝統と共存する伝統的な郷土料理と共に進化し、各地に根差した進化を遂げました。また、各地の飲食店では、それらの日本酒に敬意をもって、新しいスタイルの肴の提案も、積極的に行われています。

【ふくしま地酒の陣2024】は、経験豊富な地元の飲食店が提供するおいしいお料理や郷土料理と、地酒のコラボレーションを福島県民のみならず、全国の方々に体験していただき、多くの集客をもたらすと共に、福島市の商店街をPRし、再訪していただく仕組みを作ることを目的としています。
また、日本酒市場を盛り上げ、郷土料理の愛好家の裾野の拡大を目指します。